突然ですが、この記事にたどり着いたということは、次のようなことが気になっていませんか?
- キョロ充は世の中にどのくらいいるのか分からない・・・
- 自分はキョロ充だと思うけど、同じような人がどのくらいいるのか分からない・・・
- 周囲の目を気にしてしまうのは、自分だけなのか分からない・・・
自分がキョロ充かもしれないと思っていると、同じように周囲の目を気にしたり、一人でいるところを見られたくないと感じたりする人が、世の中にどのくらいいるのか気になりますよね。
そこで、キョロ充がどのくらいいるのか分かる調査を探しましたが、日本人全体におけるキョロ充の正確な割合は確認できませんでした。
ただし、大学生を対象にした関連調査はあり、その結果から、
「少なくとも調査対象となった大学生の中では、自分をキョロ充だと思う人や、一人でいる姿を周囲からどう見られるか気にする人は意外と多い」
ということが分かりました。
本記事では、大学生を対象にした2つの調査をもとに、キョロ充やキョロ充に近い心理を持つ人がどのくらいいるのかを解説します。
また、自分もキョロ充か気になった場合の確認方法や、キョロ充を直して今後の人生をよりよくするための考え方も紹介します。
キョロ充は意外と多い
大学生を対象にした2つの調査では、自分をキョロ充だと思う人や、一人でいる姿を周囲からどう見られるか気にする人が、いずれも3割前後いました。
意外と多いですよね。
それぞれの調査結果を整理すると、次のとおりです。
| 調査 | 調査対象 | 主な結果 |
|---|---|---|
| マイナビ学生の窓口 | 大学生男女405人 | 29.9%が自分をキョロ充だと回答 |
| ベネッセ教育総合研究所 | 大学生4,911人 | 37.1%が一人で食事する姿を見られたくないと回答 |
※本記事の冒頭にも記載しましたが、2つの調査だけで、現在の世の中全体にキョロ充がどのくらいいるのかを判断することはできません。
理由は次のとおりです。
- どちらも大学生を対象にした調査である
- 2つの調査では質問内容が異なる
- ベネッセの調査は、キョロ充かどうかを直接尋ねたものではない
- どちらも本人の自己認識や意識を尋ねた調査である
そのため、日本人全体の約3割がキョロ充であるとは断定できません。
ただし、マイナビの調査では約3割が自分をキョロ充だと回答し、ベネッセの調査でも約4割が一人で食事をしている姿を見られたくないと回答しています。
少なくとも調査対象となった大学生の中では、キョロ充を自覚している人や、一人でいる姿を周囲からどう見られるか気にする人は、珍しくはないと考えられます。
それでは、それぞれの調査内容を詳しく説明します。
マイナビの調査では29.9%が自分をキョロ充だと回答
マイナビ学生の窓口は、2016年4月に大学生男女405人を対象として、「自分はキョロ充だと思いますか?」という調査を行っています。
調査結果は、次のとおりです。
| 回答 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| キョロ充だと思う | 121人 | 29.9% |
| キョロ充だと思わない | 284人 | 70.1% |
調査対象となった大学生のうち、およそ10人に3人が自分をキョロ充だと思っていたことになります。
自分をキョロ充だと思う理由としては、周囲の目が気になる、知り合いがいないか探してしまう、誰かがいると安心するといった回答が紹介されています。
この調査は、周囲の人からキョロ充と判断された人の割合ではなく、本人が自分をキョロ充だと思っている割合を示したものです。
調査の詳細は、自分が「キョロ充」だと自覚している大学生は約3割!で確認できます。
ベネッセの調査では37.1%が一人で食事する姿を見られたくないと回答
ベネッセ教育総合研究所が2012年に実施した「第2回 大学生の学習・生活実態調査」では、大学生4,911人を対象に、友人関係に対する意識を調べています。
その中で、「一人で食事をしているところを人に見られたくない」という質問に対して、37.1%が「YES」と回答しました。
一方で、「一人で行動していても気にならない」という質問には、83.4%が「YES」と回答しています。
この結果から、一人で行動すること自体には抵抗がなくても、一人で食事をしている姿を周囲に見られることには抵抗を感じる大学生がいたことが分かります。
これは、一人でいる時間そのものよりも、一人でいる姿を周囲からどう見られるか気にするという、キョロ充に近い心理です。
ただし、一人で食事をしているところを見られたくないと回答した人が、全員キョロ充というわけではありません。
そのため、ベネッセの調査はキョロ充かどうかを尋ねたものではないため、37.1%をそのままキョロ充の割合として扱うことはできません。
とはいえ、一人で食事をしている姿を周囲に見られたくないと感じる大学生が、調査対象の37.1%いたことは確認できます。
この結果から、一人でいること自体ではなく、一人でいる姿を周囲からどう見られるか(=キョロ充的な心理)気にする大学生が一定数いたことが分かります。
調査の詳細は、ベネッセ教育総合研究所の第2回 大学生の学習・生活実態調査報告書で確認できます。
自分もキョロ充か気になったら、キョロ充診断
調査結果を見て、「自分もキョロ充に当てはまるかもしれない」と気になった人もいるのではないでしょうか。
自分がキョロ充か確認する場合は、周囲からどう見られるかを気にして取っている行動があるかを振り返ってみてください。
キョロ充とは、周囲からぼっちや格下に見られることを避けるために、リア充のように見られようと振る舞う人を指す言葉です。
たとえば、次のような行動に心当たりがないか確認してみましょう。
💡キョロ充に見られやすい行動
- 一人でいるところを周囲に見られたくない
- 教室や学食で知り合いがいないか探す
- 一人になりそうになると、親しくない人の近くにいようとする
- 目立つ人と親しいことを周囲へアピールする
- 自分の希望よりも、グループ内で浮かないことを優先する
キョロ充の詳しい意味や特徴を読んで、自分に当てはまる部分があるか確認したい人は、キョロ充とは?意味・特徴・あるある行動などを網羅的に解説を参考にしてください。
質問に答えながら、自分がどのくらいキョロ充に当てはまるか確認したい人は、キョロ充診断を利用してみてください。
自分がキョロ充だと思った場合は直した方がよい?
自分がキョロ充に当てはまっていても、それだけで変な人というわけではありません。
周囲の目が気になったり、一人でいることに不安を感じたりする人は、自分以外にもいます。
ただし、周囲からぼっちや格下に見られないことを優先して、自分が望んでいない人間関係へ無理に合わせ続けている場合は、考え方や行動を見直した方がよいでしょう。
キョロ充の状態を放置すると、周囲からどう見られるかを気にして、自分の意志より周囲の反応を優先した行動をしてしまい、損することも多いです。
※キョロ充の状態を放置すると、今後どのような問題が起こりやすいのか知りたい人は、キョロ充の末路を参考にしてください。
しかし、周囲からよく見られるためだけに取っている行動を少しずつ減らせば、人間関係で感じる負担を減らし、自分が本当に付き合いたい人や、やりたいことを優先しやすくなります。
キョロ充を直すことは、周囲の評価に振り回される状態を減らし、今後の人生をよりよくすることにつながります。
具体的に行動を変えたい人は、キョロ充のやめ方・直し方で改善方法を解説しているので、参考にしてみてください!
まとめ:キョロ充は意外と多い
💡キョロ充はどのくらいいるのかに関するまとめ
- 現在の日本人全体におけるキョロ充の正確な割合は分からない
- 2016年のマイナビ調査では、29.9%が自分をキョロ充だと回答した
- マイナビ調査の対象となった大学生のうち、およそ10人に3人がキョロ充を自覚していた
- マイナビ調査は、周囲からの評価ではなく本人の自己認識を尋ねている
- 2012年のベネッセ調査では、37.1%が一人で食事している姿を見られたくないと回答した
- ベネッセ調査はキョロ充かどうかを直接尋ねたものではない
- ベネッセ調査の37.1%を、そのままキョロ充の割合として扱うことはできない
- 少なくとも調査対象の大学生には、一人でいる姿を周囲からどう見られるか気にする人が一定数いた
- 自分に当てはまるか確認したい場合は、キョロ充の意味や特徴、診断を確認する
- 周囲の評価を優先する行動を見直すことで、自分の希望に沿って行動しやすくなる



コメント